2008年6月 まちあるき
平松クンがやって来た!



“地元住民と大阪市が連携して地域の特色を生かした住宅や住宅地づくり”事業を担う平野郷HOPEゾーン協議会(平野和郷衆)。
今年で10回目となる協議会の総会に併せて「平野の魅力再発見総会」と題した町歩きイベント“まずまちを歩いてみる”が先月末に開催されました。
そしてこの町歩きイベントへ現大阪市長である平松氏から一般応募にて参加申込があり、当日は「市長」としてではなく“イチ市民”として参加する事に・・・。
(とは言えさすが現役市長、しっかりTVカメラが2台、しっかり帯同しておりました・・・)



さて前回の町歩きイベント同様、大念佛寺に集合、定刻通りに出発!
出発前の挨拶では「平野の町づくりを自分の目で見て吸収し、市政にも反映できれば」と話す平松市長。
ガイド役は平野和郷衆のドンであり、本誌でもお馴染み“チョーさん”こと松村長二郎氏が務めます。
平松市長は熱心に協議会が行なった実際の修景事業を見て周り、町行く人との交流も欠かさないその立ち振る舞いに「さすがプロやなぁ〜」と感心する事しきり!
時にはカメラに向かって往年のアナウンサー時代を思い出させる見事なレポートも披露!!

今年3月に行われた町歩きイベントより倍以上の人数が集まりました。
これは市長パワーのおかげ?
ガイド役のチョーさんを筆頭に
出発!
雨も降りそうで降らない、絶妙なコンディションでありました(笑)
まず大念佛寺北側スグにある「馬場口地蔵」へ。
かつて平野郷には13の木戸口があり、その1つがこの場所にあったワケやね!
見事に修景され甦った町家を巡ります。まるで小京都のようだ・・・。
平野の開発領主「坂上廣野麿屋敷跡」にて。一千年の時の流れを感じます・・・。 平野郷地区における高さ制限の条例を制定・施行させるキッカケとなった
マンションを臨む・・・之図。
以降、大念佛寺の高さを越える建築物をこの地域で建てる事はできません。
因みに手前のお寺は坂上家の氏寺でもある長寶寺。


サンアレイ商店街にて。
こちらのお花屋さんもHOPEゾーン協議会の修景事例の1つであります。
平野中央本通商店街の本屋さんにて。
今年の夏まつりの“しおり”を頂戴し、お店の方としばし談笑。


平野の“パラダイス”・・・いえいえ、平野郷のサブカル発信基地「全興寺」さんへ。 「駄菓子屋さん博物館」にて。
昔懐かしのパチンコ台に興味津々の平松クン。

閻魔様が鎮座まします「地獄堂」にある“あなたはどこに行くか
”極楽度・地獄度チェック”機でCHECK×2!
極楽行きか?地獄行きか?の結果は・・・多方面への
影響を考え控えさせて頂きます(笑)

「お渡り筋」(旧 中高野街道、現 栄通り)を更に北上。
目指すは最終地点である杭全神社へ!
と、その前に修景事業ファーストモデルとなった「亀乃饅頭福本商店」へ。 更に老舗の和菓子屋「塩伊」前に残る“道標”で道草を喰らう(笑)

平松クン御一行様、無事宮入を果す之図。

樹齢850年以上を誇る、府の天然記念物「大くすの木」と対峙!
圧倒的な存在感に一同、ただただ見上げるのみ!!
大門をくぐり、ガイドをチョーさんから宮司の藤江さんへバトンタッチ!
いよいよ「連歌所」を拝める時がっ!!
そして最終地点の杭全神社では今回の目玉とも言える一般公開されていない連歌所が特別に公開!
室町時代に建てられたという初代の連歌所は大坂冬の陣で焼失。
現在のものは宝永5年(1708)に再建され、大阪市指定文化財にも指定されているのだとか。
現存する連歌所としては全国唯一のもので現在毎月定期的に平野法楽連歌会が催されているそうです。
初体験のワタクシはこれでもかと云わんばかりにシャッターを押しまくったのでありました(笑)
連歌所の入口部分(内玄関?)
主室を臨むため庭側へまわる
ご一同。
おぉー!
中世へ一気にタイムスリップ!!


失礼して主室へ入室させて頂きました!

主室にはご覧の様に三十六歌仙の描かれた額がグルリと掛けられております。
因みにこれらは複製だとか。
前室に掛けられているとてもありがたそうな書。
町歩きイベント終了後、杭全神社瑞鳳殿にて第10回HOPEゾーン協議会 総会が開催。
平野郷が百年後にも誇れる町、みんなが住みたいと思える町であり続ける為の「約束ごと」として「平野郷まちなみ作法〜五つの心得〜(案)」が提起され、満場一致で採択されました。

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